島留学マジで。管理人@shima_ryugakuです。
8月31日、9月1日と久しぶりに島前高校@海士町に行ってきました。
目的は島前高校で開催される文化祭「碧燎祭」と体育祭を見学するため。
夏に海士町に行ったのは一年前のオープンスクール以来。
個人的には5回目の海士町訪問になります。
毎回の訪問の旅にいろいろなところで新しい発見があるのですが、今回の旅で今までと違ったことが1つ。
それは息子が島前高校に入学し、海士町に住民票を移したことによって保護者がGETできる
隠岐航路運賃助成対象者証明書
を実際に使ってみたこと。
息子が海士町の住民なので保護者は「準住民」という扱いになる訳。
私と妻、そして祖父祖母の分も支給されました。
学校からか海士町からだったか忘れましたが、入学して少ししてから届いたのがこのオレンジ色のカード。
海士町に行くには避けて通れない隠岐汽船のチケット代。
島前高校や隠岐汽船のWEBに割引について記載があるのかな?と思いましたが見つけられなかったのでここに記しておきます。
もろ個人名出てますけどイマサラなんで特にモザイクもかけず。
こんな感じのオレンジ色の厚紙のカードです。
誇らしげに「準住民」の印が押されてますね!
で、素晴らしいカードなんですけど担当者には一言いわせていただきたいことがあるっ!!
なんで横幅が広いねんっ!!
免許証と比べるとお分かりのように、横幅が若干広いんです。
ということでサイフのカード入れに入らないという困ったちゃんな訳ですが・・・
割引率は超高校級!
めっちゃ安くなります!
担当者様、ありがとうございます~!!!!
子どもが入学したら支給される証明書なので、入学式後からしか使えません。
もしお子様がめでたく入学し、海士町にお越しになる機会がありましたら存分にお使いください。
隠岐汽船のWEBサイト
さてさて、隠岐汽船で海士町の菱浦港に行くには本土側の港から乗船することになります。
はじめての方は戸惑うと思うのですが、本土側には2か所に港があり、時刻によって出向する港が変わるので注意しましょう。
隠岐汽船の事に関してはまた別の記事で詳しく書くとして、今回は料金の事について。
七類港(島根県)からでも境港(鳥取県)からでも「本土」という括りになり、料金は変わりませんのでご安心を。
こちらが隠岐汽船の正規料金となっていまして、本土~隠岐の料金区分が海士町まで行くのにかかる運賃になるのです。
※海士町の菱浦港は隠岐の手前にあります
特別なことがない限り2等客室でまったく問題ありません。
本土~隠岐の区間を2等客室で正規料金で支払うと3,240円。
これが例の隠岐航路運賃助成対象者証明書を使用すると
な
な
なんと1,390円!
約60%オフに!!
証拠の領収証がこちら。
びっくりするほどお安くなるんです。
で、高速船(レインボージェット)ではどうなのかも試しました。
本土~隠岐の正規料金が6,170円。
これが例のオレンジ色のカードの提示で・・・
なんと2,960円にっ!
こちらは約50%オフという感じ。
正直、驚きました。
まさかこんなに安くなるなんて。
基本的には住民(島民)の方の生活利便性を図る為の補助で、我々のように年に1~2回しか島に行かない人間も適用していただけることは有難い限りですね。
その分、島に行ったら食べたり飲んだりお土産買ったりしてお金を使おうと思うわけです。
以上、隠岐航路運賃助成対象者証明書を使ってみたという記事でした。
3時間の船旅、しっかり寝ていくのが一番。
気候が良く、寒くなければたまにデッキに出て海を眺めるのも船旅の醍醐味。