島前高校を息子に紹介したのは父親である私でしたが、そもそもは海士町が課題先進地域であり最先端のまちおこしをしている、というようなざっくりしたレベルでしか認知はありませんでした。
当然、ヒトツナギ部の事も知らなかったのですが、海士町や島前高校の事を調べると必ず出てくるこの「ヒトツナギ」という活動にまずは父親である私が興味を持ちました。あー、なんか漫画のワンピースにちなんだ海でアクテイビティをする部活なのかな~、程度にしか思っていませんでしたが、いろいろな話を聞き調べていくと現在まで続く10年間近い島前高校魅力化プロジェクトの根幹を形成する想いが詰まった部活動なんだなーと少しずつ分かってきました。
ヒトツナギ部の歴史を紹介、と思っていろいろ検索してみたものの、もう10年前の創部当時の動画やニュースなどが結構流れてしまっているようで、写真や動画があまりないのですがいくつか記事が見つかったので紹介しておきます。
まずは2009年前後の学校やヒトツナギ部が出来た経緯を簡潔にまとめているブログを見つけたのでこちらを見ていただくのが早いかと。
他には当時を彷彿とさせるような!っていう記事は他には見つからなかったな。学校のHPには以前掲載されていたようだけど「404お探しのページが見つかりませんでした。」という悲しい表示ばかり。
高校生が作り上げた「地域観光プラン」を競い合う大会「観光甲子園」(同大会組織委員会主催、神戸夙川学院大学共催……
2009年に開催された「第1回観光甲子園」では、「『ヒトツナギ』 ~人との出会いから始まる君だけの島前三島物語~」という観光プランが文部科学大臣賞を獲得。
ヒトツナギ2018を勝手に写真で振り返る
なぜ「勝手」か、というとヒトツナギの旅は島前高校の生徒が企画し、参加するのは中学2年生と3年生であり、保護者は参加していないので実際に何がどうだったのか分からないのです。だからうちの息子にLINEで送ってもらった写真でしかその様子は分からないのですが、とにかく「楽しかった」ということだけははっきり分かりました。ということで想像で解説するヒトツナギの旅2018をご覧ください(笑)
たぶんこれは初日なんじゃないかな~、という写真。みんなお揃いのヒトツナギのポロシャツを着ている!!
たぶん公民館かどこかで歓迎のセレモニーをしてもらったんじゃないかな、という写真。
いくつかのグループに分かれて手巻きずしをプレゼンするというようなプログラムがあったらしい。
たぶんここは島で有名な「なかむら旅館」でバーベキューをしているところっぽい。
写真の背景にラディーチェというイタリアンのお店がある。みんなで流しそうめんを食べたらしい。
いくつかのグループに分かれて行動したみたいなのでよく分からないけど、海に行ったり釣をしたグループもあったみたい。
海士町の事をヒトサライの島って書いたいたブログ記事を読んだことがあるけど今ならその意味が分かる。船での別れって飛行機と違って感傷的なんだよね。
こんな風に見送られたら、ぜったいまた島に戻ってきたくなるでしょ。こんな出会いと別れを繰り返すといつのまにか島が忘れられなくなる。そして島に居ついてしまう。だからヒトサライの島だって。
菱浦港の先端の先端まで見送ってくれる先輩たちと島の皆さん。この旅がうちの息子にとって宝物のような時間だったことを確信した写真。
というわけでヒトツナギ2019開催するって。締切は6月14日金曜日!
■日時
2019年7月27日(土)~7月31日(水)4泊5日
■場所
隠岐島前地域三町村内
■定員
10名程度
■対象
全国の中学生・高校生
「自分を成長させたい」「自分を変えるきっかけがほしい」「島の多様な人と交流したい」「刺激がほしい」「一生残る思い出を作りたい」… そんな方を募集します。
■参加費
14,000円
こちらの募集要項をご覧いただき、参加者応募用紙に必要事項をご記入の上、メール(dozen.hitotunagi@gmail.com)もしくはFAX(08514-2-0035)にてご提出ください。
■締切
2019年6月14日(金)必着
なお、参加者多数の場合は人数調整をさせていただきます。参加者応募用紙の「ヒトツナギ2019アピールシート」の内容を参考にしますので、旅にかける思いを最大限にアピールしてください。参加者決定については、6月21日(金)にメールにて通知いたします。
今年も『ヒトツナギ 2019』を実施いたします! ヒトツナギの旅では、島前地域の魅力である『人』の温かさ…
ということなので、興味のある中学生はぜひぜひぜひ、ヒトツナギの旅に参加することをおススメします。人生を変える夏休みの旅になるかも!!